若林 忠旨(わかばやし ただし)
- 1971年7月生まれ A型 かに座
- 埼玉県越谷市出身
- 東京都社会保険労務士会所属 登録番号第13090161号
- 座右の銘 租にして野だが卑ではない
- 保有資格
- 特定社会保険労務士
- ファイナンシャルプランナー(AFP)
- 年金アドバイザー2級
- ビジネス実務法務検定2級
- メンタルヘルス・マネジメント検定2級
- 剣道弐段
独立までの略歴
- 平成19年11月 社会保険労務士試験合格
- 平成21年 4月 社労士・FP事務所 K&Wオフィスを開設 主に障害年金業務を中心に活動
- 平成22年 4月 特定社会保険労務士付記
- 平成24年 4月 社会保険労務士法人 東京中央エルファロ所属
自己紹介
生まれも、育ちも、埼玉県越谷市の 越谷っ子。
趣味は読書と野球観戦で、夏目漱石と埼玉西武ライオンズをこよなく愛する。
夏目漱石の「三四郎」は、年最低5回は読み直すほれ込みよう。すでに角川文庫を4冊読みつぶしています。
約20年ほど前に「ときめきメモリアル」にはまってしまい、そうとう濃い活動などもしていました。その時の名残で、いまだに話題のアニメはチェックしたり、いまだに活動している友人のお付き合いでたまにコミケやイベント会場に出没したりしています。
卒業後、信販会社、損害保険会社などの金融関係で、営業、法務、監査、システムなどを経験し、順風満帆な社会人生活を満喫していました。営業時代は新規顧客獲得で13ヶ月連続で社長賞を取ったり、法務部では今まで誰も苗士得なかった低い延滞率を達成したりした経験もあります。また、弁護士の代わりに裁判所や調停の書類を作成したり、契約書のリーガルチェック、労働組合の団体交渉などの経験もしました。
平成15年に慢性腎不全になり、人工透析を開始、今での週3回、1回4時間の透析をしています。それによるリストラ、障害年金の申請、障がい者として就職活動、転職活動など、自分で思いもよらなかった経験もしました。
社会保険労務士になると思ったきっかけ
社会保険労務士を取ったきっかけは、その当時、障がい年金を相談した社会保険労務士があまりにも無知だったこと。相談料をそれなりに請求されたのに、社会保険事務所(現年金事務所)で確認したら的外れなことばかり教えられていて、正直あきれました。
それで、「同じような思いをしている障がい者がいるなら、同じ目線で話し合える社会保険労務士になろう」と思ったのがきっかけです。
開業後は、主に自分の通っている病院の患者会を中心に障がい年金などの相談業務を開始し、現在もボランティアとして無料で定期的な相談会を実施しています。そこから、病院のケースワーカーや相談員向けのセミナー依頼などが来るようにもなり、障がい者団体や病院関係者向けのセミナー講師なども多くやらせてもらいました。
また、障がい者の方には病気を理由に解雇されたり、不当な扱いを受けて悩んでいる方も多くいたことから、労働相談などもおこなっています。逆に障がい者という立場で不当な要求をされたり、労働組合や障がい者団体と名乗る人たちが乗り込んできたりして悩まされている経営者の方の相談や、団体交渉などもするようになりました。
最近では、障がい年金だけでなく、企業が円滑に障がい者雇用を進められるように、面接、採用後のアドバイス、助成金、各規程作成などの相談にも取り組んでいます。
得意分野
労働問題の解決(労働組合対策、あっせん代理など総合的に対応)
合同労組やユニオンをはじめとする労働組合の団体交渉に多数出席し、問題解決をしてきました。この経験を生かし、経営者のよきアドバイザーとして万全なサポートをさせて頂きます。
また、特定社会保険労務士資格を取ってから、あっせん代理人として多くの経営者の味方として活動をしてきました。
他にも、解雇、整理解雇、社内的な不正行為の対応、メンタル問題など、多くの事例に対応し解決してきました。
数多くの判例や過去の労働問題、そして社会保険労務士として労働諸法例の専門知識を有しています。労働問題でお悩みの経営者・人事担当者のかたのお力になります。
就業規則の作成・変更によるリスク管理
ほかの会社にもらったり、本やインターネットで入手した就業規則や労働契約書を使っていませんか?労働問題の多くが、そういった会社の低いリスク管理から起こっています。
いまは、労働者の意識も上がり、情報もインターネットで容易に調べられる時代となりました。こうした時代だからこそリスク管理の視点を持った就業規則の作成・見直しが必要となります。
労働問題の専門知識を有し、また多くの労働問題にかかわってきた社会保険労務士が、「リスク管理」の視点をもって作成・変更いたします。
労務監査
過去に法務部、内部監査部での業務経験を生かした、無駄のない、実務的な労務監査をご提供します。会社合併にともなう人事DD業務だけでなく、労働基準監督署調査対応の監査、メンタルヘルス問題制度対応の監査などの個別問題の対応能力を見るための監査にも対応します。
取りあえず「問題があるのか、ないのか?」「どんな問題があるのか?」といった方のために、各設問に答えるだけで判断ができ、結果もレーダーチャートなどで分かる「コンプライアンス労務診断」も提供しています。
障がい年金の申立て、審査請求、再審査請求
年間150件以上、延べ件数600件以上の相談をこなしてきた専門家が、あなたを同じ目線をもって相談にあたります。特に私と同じ慢性腎不全や糖尿病による合併症、上下肢体、内部障害を抱えたかたの裁定請求を多くしており、得意としています。
また、自分で請求されたりして不支給などになった方の審査請求、再審査請求をして、障害年金が受給できた経験も多くあります。
インターネットでたまに見かける「受給できない人でも受給できる」みたいなことは出来ませんが、受給要件に該当しそうな方、単に年金事務所であきらめるように言われた方、一度相談をしてください。