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【ニュース】「パワハラ対策導入マニュアル」ダウンロード開始～厚生労働省
東京中央エルファロの「ダブル顧問」で、他社に１歩差を付けてみませんか？
厚生労働省から「パワーハラスメント対策導入マニュアル」のダウンロードが開始されました。
平成２４年度の「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」によると、パワーハラスメントについては、８０％以上の企業が「職場のパワハラ対策は経営上の重要な課題である」と考えている一方で、予防・解決のための取組を行っている企業は全体の４５．４％と半数に満たない結果になっています。このマニュアルは、パワーハラスメント対策に取り組みたいと考える企業が参考にできるよう、６ヶ月で一通りのメニューが導入できるモデルプランを策定し、そのメニュー毎にポイントを解説しています。また、マニュアルのほかにも、従業員アンケート調査のひな形、パワーポイントの研修用資料、パワハラ相談対応者が使える相談記録票など、参考資料も豊富に用意されています。
このマニュアルを活用したパワーハラスメント対策支援セミナーが、７月から全国で開催されることも発表されています。企業の人事担当者を対象に開催するもので、パワーハラスメント対策担当者を養成し、企業におけるパワーハラスメント対策の導入に直結させるため、企業がパワーハラスメント対策を実施する必要性、マニュアルの活用方法についての解説や、グループワークを内容とする企業の人事担当者向け研修が行われる予定です。
先週も顧問先からパワハラの定義についての質問がありました。セクハラと違い、まだまだあいまいな部分も多い問題なので、このマニュアルはいい資料になると思います。
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