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【ニュース】雇用保険関係手続きにおけるマイナンバーの届出は義務化となります
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平成27年12月18日に「雇用保険業務等における社会保障・税番号制度への対応に係るQ&A」が改定されました。
その中で、従来、雇用保険手続きにおけるマイナンバーの届出は「努力義務」とされていましたが、これが「義務」として変更されました。
また、従業員から個人番号の提供を拒否された場合には、個人番号欄を空欄で提出し、雇用保険手続の届出をおこなうことになります。この場合、個人番号の提供が受けられなかった記録等を保存するなどをおこない、単なる義務違反でないことを明確にしておく必要があります。
上記のように個人番号を空欄で提出した場合にも「個人番号登録・変更届出書」により個人番号を届出する必要になったことにも注意が必要となります。
制度開始直前の大きな変更であり、実際、私が上記の件や雇用関係給付手続きの件で確認をしても担当をたらいまわしにされ明確な回答が出されない状態でした。来年以降、窓口は混乱が予想されるので、年末年始の手続きは注意が必要です。