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【ニュース】東京23区の中小企業3割が賃金総額を増加
東京商工会議所が、東京23区内の中小企業等の賃金・雇用の調査を行った結果を公表しました。
それによると、回答した中小企業2,628社のうち、3社に1社（35.3％）は賃金総額を増やしていると回答し、減少した企業（16.4％）の2倍以上となりました。そのうち、「毎月の基本給を上げた」企業が64.1％、「賞与を増額した」企業が37.0％と、賃上げが約8割を占める結果となりました。
「毎月支給の基本給を上げた」企業を従業員規模別にみると、21人以上では約5割（49.8％）、20人以下では2割（20.5％）となっています。
いまだ、零細企業にとっての賃上げは見られていないようですが、中小企業の半数近くが「基本給」を増加しているのは、明るい兆しとなるのではないでしょうか。
