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【ニュース】監督指導による賃金不払残業の是正結果(平成24年度)
東京中央エルファロの「ダブル顧問」で、他社に1歩差を付けてみませんか?
厚生労働省は、全国の労働基準監督署が、平成24年4月~平成25年3月までに、定期監督及び申告に基づく監督等を行ない、不払いになっていた割増賃金が支払われたもののうち、支払額が1企業で100万円以上となった事案を公表しました。
それによると、是正企業数は1277社で前年度比35社のマイナスとなり、支払われた割増賃金の合計額は、104億5693万円で同じく41億4264万円減少しました。
対象者の数も10万2379人で、前年度の比べ14623人減少したことになります。
業種別でみると、最高支払額は卸売業で5億408万円、次いで製造業で3億4210万円、金融業、2億9475万円となっています。
金額や人数は減っているように見えますが、業種的には例年同じような業種が上位を占めており、まだまだ割増賃金の支払いがされていない企業が多いのが分かります。