労務経営ブログ
退職勧奨を円滑に進める方法~1.話し合いの場の重要性~
2021年10月19日
退職勧奨を進めるときに大抵は、「退職勧奨が有効と判断された判例を調べる」、「世間相場や会社の有利な条件を考える」、「希望退職などの方法を考える」などが一般的となります。もちろん社員と問題を起こさないためにもこういったこと
緊急事態宣言解除で増えた労働相談2点
2021年10月8日
緊急事態宣言が解除されてから1週間程度経ちました。テレワークを止めて出勤が開始された企業が増えましたが、それにより増えた労働相談は次の2つ。 1.マスク問題 少し前にマスクを付けないで飛行機を下ろされたとか、飲食店から出
コロナ禍による障害者雇用枠の退職問題
2021年10月3日
障害者雇用コンサルタントの若林です。 私は社労士として独立するまで一般企業で10年近く障害者雇用枠で働いていた経験があるので、その時の経験などを基に企業向けに障害者雇用の採用や定着支援、労務問題対応をおこなっています。
人事はお荷物なのか?
2021年9月1日
人事や経理、総務などバックオフィスといわれる部署は直接お金を生み出さないため「お荷物部署」といわ れることがあります。この傾向は採用や研修など細分化されている大企業でもあまり変わりません。 人事といえば、入社退社の手続、
外国人労働者を雇う場合のリスク
2021年8月22日
21日の朝日新聞朝刊に「外国人雇用に捜査の手」という記事が出ていました。 昨年秋に都内の会社でオーバーステイしているベトナム人を派遣したとして会社及び代表者が 書類送検を受けた記事を中心としたものです。この事件は結局、不
これからの退職勧奨は先を見据えた判断が必要となります【退職勧奨】
2021年7月25日
これを書いている現在(2021年7月24日)、すでに新型コロナ感染症が広まって約1年6か月が経過して いる。新型コロナ感染症による景気悪化により企業からの解雇相談は昨年夏ごろから増え始めたが、まと まった解雇いわゆる退職
障害者雇用の成否は精神障害者採用・定着支援がカギとなる
2021年3月12日
本日、第105回労働政策審議会障害者雇用分科会の資料が発表されました。 これによると、障害者雇用の雇用者数は2004年から数えて17年連続で伸びており、過去最高を更新しました(2020年時点)。 民間企業の雇用状況は全体
2021年3月1日から障がい者の法定雇用率が引き上げられました
2021年3月2日
国・民間企業などに障がい者雇用を義務付ける障害者雇用促進法の法定雇用率が3月1日に引き上げがされ ました。 民間企業は22%から2.3%と0.1%引き上げられ、国や自治体は2.6%、教育委員会は2.5%と なりました。
テレワークの完全移行を進めるべきか?【働き方改革】
2020年7月29日
新型コロナ感染症の蔓延が止まらない状態です。 西村経済再生大臣の会見でもテレワークを70%以上にするように要請も出され、大企業を中心にテレワー クの導入が次々とニュースになっている状態です。現状の新型コロナ感染症を防ぐ予
障がい者の定着で重要なこととは?
2020年1月5日
ここ数年、障がい者新規雇用数は年々上がっており、特に精神障がい者の新規雇用数は2005年の調査と比べると5倍近い伸び率となっています。 これはいろいろな要因がありますが、以前より障がい者雇用について前向きに採用を進める企