労務経営ブログ
退職勧奨の法的基礎
2024年7月30日
こんにちは。社会保険労務士の若林忠旨です。今回は「退職勧奨の法的基礎」について解説します。退職勧奨を適切に行うためには、労働法に基づいた正しい知識が必要です。ここでは、退職勧奨が労働法でどのように位置づけられているのか、
障害者雇用の意義とメリット
2024年7月25日
社会保険労務士の若林忠旨です。私は一型糖尿病と慢性腎不全による週3回の人工透析療法をして生活をしています。過去に10年ほど、2社の障害者雇用枠で勤務をした経験もあり、その経験を生かした障害者雇用サポートも行っています。
退職勧奨のポイント
2024年7月23日
こんにちは。社会保険労務士の若林忠旨です。 退職勧奨は企業経営において重要な選択肢の一つですが、その実施には細心の注意が必要です。社会保険労務士として過去に対応してきた経験から、退職勧奨の成功に欠かせないと思われるポイン
退職勧奨の基本とその必要性
2024年7月18日
こんにちは。社会保険労務士の若林忠旨です。今回は「退職勧奨の基本とその必要性」について解説します。退職勧奨とは何か、そしてなぜそれが必要となるのかを、労働諸法令や判例を交えながらご説明いたします。中小企業の経営者の皆様に
長期間の自宅待機命令の違法性の検討
2024年4月26日
「みずほ銀行」が行員への4年半の自宅待機を異常な事態として損害賠償命令をくだしました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8edd4c0360b8f9464cdd34b80c6b6ae8
2024年4月改正障害者雇用促進法の対応とは?
2024年3月25日
2024年4月からの障害者雇用促進法の改正は、障害者の多様な就労ニーズに対応し、質の高い雇用を推進することを目的としています。改正点には、事業主の責務として障害者の職業能力の開発及び向上の明確化、短時間労働者の雇用率算定
東京都のカスタマーハラスメント防止条例を受けて企業が転換すべき対応戦略
2024年2月28日
東京都が「カスタマーハラスメント防止条例」を制定する方針との報道が大きく報道されています。実際に東京都産業労働局では令和5年10月31日より「カスタマーハラスメント防止対策に関する検討部会」をすでに3回ほど開催しており、
退職勧奨を円滑に進める方法~4.対象者の選定~
2021年11月24日
退職勧奨で大事なことは何でしょうか?対象となる従業員から「合意退職」を得ることです。すべての準備はそれを得るために進めることを忘れてはいけません。そのためには対象者の選定をおこなうことも、そういった視点を持って選定をす
退職勧奨を円滑に進める方法~3.退職金や解決金の考え方~
2021年11月5日
退職勧奨などで退職金や解決金などを用意することは、従業員が退職を決断する上でも、退職勧奨を円滑に進めるためにも重要な検討材料となります。退職金等の条件があるかによって従業員の退職を後押しすることもできます。 退職金等
退職勧奨を円滑に進める方法~2.再就職支援など出来ることを考える~
2021年10月22日
退職勧奨をおこなううえで、辞めてもらう条件として再就職の支援を考えることは重要となります。外資系の退職勧奨相談を受けると、本国のHR(人事部門)から退職について諸条件の指示が出されますが、どの会社でも条件提示パッケージ