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【ニュース】印刷会社の胆管がん問題、新たに1人を労災認定
厚生労働省の専門家検討会は19日、埼玉県にあった印刷会社の元従業員を労災認定すべきと結論づけました。元従業員は40代の男性で、現在は療養中。
男性は、現在廃業した印刷会社で、インキの洗浄作業に従事し、1996年から会社が廃業した2009年までの約13年間、原因物質とされている「1、2ジクロロプロパン」にさらされた結果、胆管がんを発症したものとされています。
すでに世間では、忘れ去られた胆管がん問題ですが、未だに認定を待っている方がいる難しい問題です。