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【ニュース】建設業社会保険加入の認証制度の施行開始
国土交通省は、建設業における社会保険加入促進策として検討してきた優良事業者認証制度の施行を開始します。
各専門工事業団体が認証期間となり、一定の基準を満たす企業に認証証書を交付する。
認証の種類は2種類で、医療保険、年金保険、雇用保険の適用事業所で適切に保険料を納付しているものを「適格事業所認証」とし、「適格事業所認証」を満たした上で、建設業退職金共済制度に加入しているものを「優良事業所認証」とします。
12月から来年1月にかけて、申請・審査・認証の一連の手続きを実施し、平成26年1月中に申請企業に対して認証又は非認証を通知します。認証の可否は、申請時に企業が提出する各保険料の領収書などの資料などを確認して判断します。1社単位の申請他に、1次下請事業者が2次下請事業者と一緒に申請する「共同申請」も認めます。
国土交通省は、これにより社会保険未加入業者を減らし、若者の建設業者を増加させる狙いです。