労務経営ブログ
東京都のカスタマーハラスメント防止条例を受けて企業が転換すべき対応戦略
2024年2月28日
東京都が「カスタマーハラスメント防止条例」を制定する方針との報道が大きく報道されています。実際に東京都産業労働局では令和5年10月31日より「カスタマーハラスメント防止対策に関する検討部会」をすでに3回ほど開催しており、
退職勧奨を円滑に進める方法~4.対象者の選定~
2021年11月24日
退職勧奨で大事なことは何でしょうか?対象となる従業員から「合意退職」を得ることです。すべての準備はそれを得るために進めることを忘れてはいけません。そのためには対象者の選定をおこなうことも、そういった視点を持って選定をす
退職勧奨を円滑に進める方法~3.退職金や解決金の考え方~
2021年11月5日
退職勧奨などで退職金や解決金などを用意することは、従業員が退職を決断する上でも、退職勧奨を円滑に進めるためにも重要な検討材料となります。退職金等の条件があるかによって従業員の退職を後押しすることもできます。 退職金等
退職勧奨を円滑に進める方法~2.再就職支援など出来ることを考える~
2021年10月22日
退職勧奨をおこなううえで、辞めてもらう条件として再就職の支援を考えることは重要となります。外資系の退職勧奨相談を受けると、本国のHR(人事部門)から退職について諸条件の指示が出されますが、どの会社でも条件提示パッケージ
退職勧奨を円滑に進める方法~1.話し合いの場の重要性~
2021年10月19日
退職勧奨を進めるときに大抵は、「退職勧奨が有効と判断された判例を調べる」、「世間相場や会社の有利な条件を考える」、「希望退職などの方法を考える」などが一般的となります。もちろん社員と問題を起こさないためにもこういったこと
緊急事態宣言解除で増えた労働相談2点
2021年10月8日
緊急事態宣言が解除されてから1週間程度経ちました。テレワークを止めて出勤が開始された企業が増えましたが、それにより増えた労働相談は次の2つ。 1.マスク問題 少し前にマスクを付けないで飛行機を下ろされたとか、飲食店から出
コロナ禍による障害者雇用枠の退職問題
2021年10月3日
障害者雇用コンサルタントの若林です。 私は社労士として独立するまで一般企業で10年近く障害者雇用枠で働いていた経験があるので、その時の経験などを基に企業向けに障害者雇用の採用や定着支援、労務問題対応をおこなっています。
人事はお荷物なのか?
2021年9月1日
人事や経理、総務などバックオフィスといわれる部署は直接お金を生み出さないため「お荷物部署」といわ れることがあります。この傾向は採用や研修など細分化されている大企業でもあまり変わりません。 人事といえば、入社退社の手続、
外国人労働者を雇う場合のリスク
2021年8月22日
21日の朝日新聞朝刊に「外国人雇用に捜査の手」という記事が出ていました。 昨年秋に都内の会社でオーバーステイしているベトナム人を派遣したとして会社及び代表者が 書類送検を受けた記事を中心としたものです。この事件は結局、不
これからの退職勧奨は先を見据えた判断が必要となります【退職勧奨】
2021年7月25日
これを書いている現在(2021年7月24日)、すでに新型コロナ感染症が広まって約1年6か月が経過して いる。新型コロナ感染症による景気悪化により企業からの解雇相談は昨年夏ごろから増え始めたが、まと まった解雇いわゆる退職